コラム

用途別・おすすめポップアップ活用法② 展示会・イベント編

展示会やイベントの開催が決まり、WebサイトやSNSで告知しているものの、「申し込みが増えない」と感じることはありませんか。専用ページを作成し、お知らせ欄にも掲載しているのに成果が出ない場合、原因は告知内容ではなく、情報への導線にあるかもしれません。

企業サイトには、製品・サービス情報、企業情報、採用情報、ニュースなど、さまざまな情報が掲載されています。そのため、展示会のお知らせを公開しただけでは、訪問者に見つけてもらえないことがあります。

本記事では、展示会の集客に向けたWebサイトの整備方法と、展示会のポップアップ活用法を解説します。Web担当者が準備しておきたい情報や、表示時の注意点も紹介します。

展示会やイベントの告知がWebサイトで伝わりにくい理由

展示会やイベントの情報を掲載しても、すべての訪問者に見てもらえるとは限りません。訪問者がどのページを経由してサイトを訪れるかによって、告知への接触機会に差が生じるためです。

ここでは、展示会やイベントの告知が伝わりにくい主な理由を解説します。

お知らせ欄だけでは情報が埋もれやすい

企業サイトでは、展示会の案内を「お知らせ」や「ニュース」に掲載するのが一般的です。しかし、新しい記事が追加されると、過去の記事は一覧の下へ移動します。掲載期間が長くなるほど、展示会情報は目立ちにくくなります。

また、検索結果や広告、メール、SNSなどから、製品ページやサービスページへ直接アクセスする人もいます。トップページやお知らせ欄を経由しないため、展示会の情報を見てもらえないことがあります。

このように、展示会の告知をお知らせ欄に掲載するだけでは、すべての訪問者に情報を届けることは困難です。開催日や会場、出展内容など、申し込みにつながる情報を見てもらうには、複数のページから告知へ移動できる導線を用意する必要があります。

専用ページを作成しても閲覧されるとは限らない

展示会の情報を整理した専用ページは、詳細を伝えるうえで有効です。
開催概要、出展内容、対象者、参加方法などを一つのページにまとめれば、訪問者は必要な情報を確認しやすくなります。

ただし、専用ページを作成しただけで、自然に閲覧されるとは限りません。訪問者がそのページの存在を知らなければ、検索したり、サイト内を探したりする必要があります。特に、初めてサイトを訪れた人や、製品・サービスの情報を確認している人は、展示会ページを自分から探さない可能性があります。

専用ページは情報の受け皿として整備し、そこへ誘導する仕組みを別途用意することが重要です。お知らせ欄やトップページだけでなく、関連する製品ページ、サービスページ、導入事例などにも、展示会ページへのリンクを設置すると、訪問者の関心に応じて情報を届けやすくなります。

展示会の集客に向けてWebサイトで準備する情報

展示会の告知では、開催することだけでなく、「どのような人が参加し、何を得られるのか」が分かる情報を用意することが大切です。訪問者が参加するメリットを理解できれば、申し込みや問い合わせなどの行動につながりやすくなります。

開催概要を分かりやすくまとめる

まず、展示会名、開催日時、会場、出展場所、参加費、申し込み方法などを整理して掲載します。日時や会場が分かりにくいと、興味を持った人が参加を検討する前に離脱する可能性があります。

情報は文章だけで説明せず、見出しや箇条書きを使って整理しましょう。オンライン開催の場合は、参加用URLや視聴方法、事前登録の有無も明記します。会場開催の場合は、最寄り駅からのアクセスや入場方法、予約の要否も確認できるようにします。

出展内容と来場するメリットを伝える

展示会で何を紹介するのか、来場者がどのような情報や体験を得られるのかも重要です。製品を展示する場合は、製品名だけでなく、解決できる課題や活用場面を示します。実演、相談会、セミナー、担当者との商談など、当日に体験できる内容があれば具体的に記載しましょう。

「新製品を紹介します」だけでは、訪問者が参加する理由を判断しにくいことがあります。「導入事例を紹介する」「担当者に直接相談できる」「実際の操作を体験できる」など、参加によって得られるメリットを伝えると、行動を促しやすくなります。

申し込みへの導線を設置する

告知を見た人が、すぐに申し込める導線を用意することも欠かせません。申し込みページへのボタンは、ページ上部や開催概要の近くなど、見つけやすい場所に設置します。ページの最後だけに配置すると、途中で離脱した人には届きません。

ボタンの文言は、「詳しくはこちら」よりも「参加を申し込む」「来場予約をする」など、押した後の行動が分かる表現にするとよいでしょう。申し込みフォームの入力項目が多すぎると負担になるため、必要な情報だけを求めることも大切です。

ポップアップで展示会情報を届ける方法

展示会の告知では、訪問者が閲覧しているページ上に情報を表示するポップアップも活用できます。お知らせ欄や専用ページを訪れない人にも、開催情報や申し込みへの導線を提示できる点が特徴です。

関連ページを閲覧している人に表示する

ポップアップは、すべてのページに同じ内容を表示するのではなく、展示会との関連性が高いページに絞ると効果的です。たとえば、出展製品のページや、展示会で紹介するサービスのページを閲覧している人に告知を表示します。

すでに関連情報に関心を持っている訪問者であれば、展示会の内容にも興味を持つ可能性があります。表示するページを適切に設定することで、関心の低い人への過度な表示を避けながら、参加見込みのある人に情報を届けられます。

表示内容を簡潔にする

ポップアップに多くの情報を詰め込むと、かえって伝わりにくくなります。展示会名、開催日、出展内容など、最初に伝える情報を絞り、詳細は専用ページで確認できるようにします。

画像を使用する場合も、文字が読みにくくならないよう注意が必要です。見出しは短く、参加するメリットが伝わる言葉を使い、申し込みや詳細ページへ進むボタンを分かりやすく配置します。

展示会向けポップアップを作成するときの注意点

ポップアップは目に留まりやすい反面、表示方法によっては訪問者の負担になります。特にスマートフォンでは画面が小さいため、パソコンと同じデザインをそのまま使わないようにしましょう。

スマートフォンでの見やすさを確認する

スマートフォンでは、ポップアップが画面全体を覆うと、本文が読めなくなったり、閉じるボタンが押しにくくなったりします。文字サイズ、画像の大きさ、ボタンの位置を確認し、スクロールしなくても要点が分かるように調整します。

閉じるボタンは目立つ位置に配置し、十分な大きさを確保します。ポップアップを閉じても後から確認できるよう、ページ内に通常のリンクやバナーを設置しておくと安心です。

表示期間を設定する

展示会の開催前と開催後では、必要な情報が異なります。開催前は申し込みや来場予約を促し、開催後はお礼や当日の様子、問い合わせ先などを案内します。

終了した展示会の告知が表示され続けると、Webサイトの情報が古い印象になり、訪問者の信頼を損なう可能性があります。掲載開始日と終了日を設定し、終了後は自動的に非表示にできる仕組みを用意すると、更新作業の負担を減らせます。

効果を確認して改善する

ポップアップを設置した後は、表示回数とクリック数を確認し、クリック率が低い場合は、見出しや画像、ボタンの文言を見直します。クリックされても申し込みが少ない場合は、遷移先ページやフォームに課題があるかもしれません。

表示回数やクリック数のデータをもとに改善を繰り返すことで、展示会の告知をより効果的にできます。どのページで反応があったのかを確認し、告知内容や導線を見直しましょう。

まとめ

展示会やイベントの情報をWebサイトで告知する際は、お知らせ欄に掲載するだけでなく、訪問者が情報にたどり着ける導線を整えることが大切です。専用ページに開催概要や出展内容、参加するメリットをまとめ、関連ページから誘導すると、必要な人に情報を届けやすくなります。

ポップアップを活用すれば、お知らせ欄や専用ページを訪れていない人にも開催情報を提示できます。表示するページやタイミング、期間、頻度を調整し、パソコンとスマートフォンの両方で見やすさを確認しましょう。

Webサイトでの告知は、掲載して終わりではありません。訪問者の反応を確認しながら内容や導線を改善することで、展示会への申し込みや問い合わせにつなげられます。

Webサイトにポップアップを表示できる「NAVI GO miniシリーズ」

NAVI GO miniシリーズは、Webサイトにポップアップを導入できるサービスです。展示会やイベントの告知を、関連ページを閲覧している訪問者へ届けられます。

専用ページやお知らせ欄への導線づくりにも活用できます。展示会の告知をより多くの人に届けたい方は、NAVI GO miniシリーズをご検討ください。

サービスの詳細や導入方法については、お気軽にお問い合わせください。

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