製造業のホームページでは、製品情報や会社案内、採用情報など、さまざまな情報が掲載されています。
一方で、展示会への出展、新製品の発売、工場見学の案内など、「今、この情報を知ってほしい」という期間限定のお知らせが発生することも少なくありません。
こうした情報をホームページに掲載していても、訪問者が必ず気づいてくれるとは限りません。
そこで今回は、「業界別・おすすめポップアップ活用法」の第1回として、製造業のホームページ運用を取り上げます。
製造業では、どのような情報をポップアップで伝えると効果的なのでしょうか。
製造業のホームページには「今、伝えたい情報」がある
製造業のホームページには、製品情報や会社概要など、長期間掲載しておく情報が多くあります。
一方で、展示会や新製品の発売、工場見学、採用など、時期によって「今、知ってほしい」という情報も発生します。
しかし、ホームページを訪れた人が、必ずニュースや新着情報を確認してくれるとは限りません。
製品を探している人は、目的の製品ページだけを見て離脱するかもしれません。会社情報を確認している人は、ニュースページまで見ないかもしれません。
せっかく時間をかけて情報を更新しても、「その情報があること自体に気づいてもらえない」ことがあります。
そこで、訪問者に「今、伝えたい情報」を知らせる方法の一つとして、ポップアップが活用できます。
ページを増やすだけではなく、既にある情報への導線をつくるという考え方です。
製造業のホームページで使えるポップアップ活用例
製造業のホームページでは、どのような情報をポップアップで知らせるとよいのでしょうか。
例えば、次のような「今、特に知ってほしい情報」と相性がよいでしょう。
・展示会への出展
・新製品・新サービスの発売
・工場見学・オープンファクトリー
・イベント・セミナー
・採用情報
・期間限定キャンペーン
特に、掲載する時期や伝えたいタイミングが決まっている情報は、ポップアップを活用しやすいテーマです。
展示会への出展を知らせる
製造業のホームページで、ポップアップを活用しやすい情報の一つが展示会の案内です。
例えば、「○○展示会に出展します」というお知らせをホームページに表示し、展示会の詳細ページへ案内します。
展示会では、出展する製品やサービスを知ってもらうだけでなく、実際にブースへ足を運んでもらうことも重要です。
そこで、
○○展示会に出展します!
○月○日~○日
○○製品を展示します
[詳しくはこちら]
と案内しておけば、製品に興味を持って訪れた人にも、展示会の情報を知ってもらうきっかけになります。
展示会のように開催期間が決まってる情報は、期間を限定して表示するポップアップと相性のよいテーマです。
新製品・新サービスの発売を知らせる
新製品を発売したときにも、ポップアップを活用できます。
新製品のページを作り、製品一覧にも追加したとしても、訪問者がそのページを見つけてくれるとは限りません。
そこで、「新製品○○を発売しました」 とポップアップで知らせ、詳しい製品ページへ案内します。
特に製造業のホームページには、製品を探している人や、自社の課題を解決できる技術を探している人が訪れます。
そうした人に新製品を知ってもらうことが、新たな問い合わせや商談のきっかけになる可能性もあります。
製品ページを増やすことだけではなく、新しい情報をどう知らせるかまで考えておくことが大切です。
工場見学・イベントの案内をする
工場見学やオープンファクトリー、企業イベントなどを実施している製造業であれば、その案内にもポップアップを利用できます。
例えば、「工場見学を開催します」と表示し、開催日時や申込方法を掲載したページへ案内します。
工場見学の情報は、すべての訪問者にとって必要な情報とは限りません。そのため、通常のページに掲載しているだけでは、情報が埋もれてしまうことがあります。
開催期間中だけ案内を表示すれば、必要な時期にだけ訪問者へ知らせることができます。
工場見学だけでなく、技術セミナーや会社説明会、地域向けイベントなど、決まった期間に参加者を集めたい情報にも応用できます。
採用情報を知らせる
製造業のホームページでは、採用情報も重要なコンテンツです。
「採用情報」というメニューを用意していても、製品や会社情報を見に来た人が、そのまま採用ページまで見てくれるとは限りません。
そこで、
・「製造スタッフ・技術職を募集中」
・「未経験から挑戦できる仕事があります」
など、その時期に特に知らせたい採用情報をポップアップで案内する方法があります。
採用ページや求人情報ページへのリンクを設置しておけば、「現在、採用を行っている」ということを知ってもらうきっかけになります。
【用途別・おすすめポップアップ活用法①|採用サイト編】でも紹介したように、会社説明会やエントリー受付など、期間が決まっている情報とも相性がよいでしょう。
製造業の場合は、製品や技術について調べるためにホームページを訪れた人が、その企業への就職や転職に興味を持つこともあります。
ホームページを「製品を紹介する場所」だけでなく、「会社を知ってもらう場所」として考えると、採用情報の届け方も変わってきます。
すべての情報をポップアップにする必要はない
ここまでいくつか活用例をご紹介しましたが、ホームページに掲載する情報を何でもポップアップにすればよいわけではありません。
ポップアップというと、「画面を覆って邪魔になるもの」というイメージを持つ方もいるかもしれません。
しかし、表示する情報やタイミングを絞れば、「今、知ってほしい情報に気づいてもらう」ための手段として活用できます。
製品情報や会社概要など、訪問者が自分で探して確認する情報は、ページ内で分かりやすく整理しておけば十分です。
ポップアップで知らせるのは、「今、特に知ってほしい情報」と考えるとわかりやすいでしょう。
大切なのは、「ホームページに載せておく情報」と「訪問者に気づいてもらいたい情報」を分けることです。
ポップアップでは「詳しく説明する」より「気づいてもらう」
ポップアップを作るときに、すべての情報を一つの画面に詰め込みたくなることがあります。
展示会なら開催日、会場、出展製品、ブース番号、アクセス方法など、伝えたいことはいろいろあります。
しかし、ポップアップにすべてを書いてしまうと、かえって読みにくくなります。
ポップアップですべてを説明するのではなく、「展示会に出展する」ということをまず伝え、詳しい情報はリンク先のページで確認してもらう形でも十分です。
ポップアップの役割を「すべて説明すること」ではなく、「その情報があることに気づいてもらうこと」と考えると、表示する内容もシンプルにできます。
「載せているのに見られない」を減らすために
製造業のホームページでは、製品情報や会社情報など、長く使えるコンテンツが中心になりやすい一方で、展示会や新製品、イベント、採用など、その時期だからこそ伝えたい情報もあります。
ホームページの運用では、情報を更新することに加えて、その情報をどう届けるかも考えておきたいところです。
例えば、展示会のページを作ったら、そのページへのリンクをニュースに掲載する。それだけでなく、トップページなどで「展示会に出展します」と知らせる。
新製品を掲載したら、製品一覧に追加する。それだけでなく、「新製品を発売しました」と知らせる。
こうした工夫で、情報に気づいてもらう機会を増やせます。
このように、「情報を載せること」と「情報の存在を知らせること」を分けて考えると、ホームページの活用方法が変わってきます。
ポップアップは、そのための一つの方法です。
製造業のホームページに"ポップアップ"という選択肢を
製造業のホームページでは、展示会、新製品、工場見学、イベント、採用など、時期によって「今、伝えたい情報」が変わります。
その情報をホームページに掲載するだけでなく、訪問者に気づいてもらう方法として、ポップアップを取り入れることができます。ホームページ運用を見直す際の、一つの方法としても活用できます。
NAVI GO miniシリーズは、ホームページ上に重要なお知らせをポップアップで表示できるサービスです。
例えば、展示会の開催期間中だけ出展情報を表示したり、新製品の発売に合わせて製品ページへの案内を表示したりといった使い方ができます。
大がかりなサイト改修をしなくても、今あるホームページに「今、見てほしい情報」を追加するという考え方です。
「ホームページには情報を掲載しているけれど、なかなか気づいてもらえない」
「ニュースを更新しているけれど、見てもらえているか分からない」
「ちょっとしたお知らせのために、毎回ホームページを修正するのは大変」
そんな場合には、ページを増やすだけでなく、今ある情報をポップアップで知らせるという方法も検討してみてはいかがでしょうか。
ホームページの情報を「載せる」だけから、「気づいてもらう」へ。
製造業のホームページ運用を見直す際の、一つの選択肢としてポップアップを活用してみてください。